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心の風邪

心の風邪

『不機嫌な職場』という新書が売れている。その本によれば仕事の場が生き生きしておらず、むしろ抑圧の装置になっているという。そんなことは、30年前のマルクス主義では労働者の疎外として捉えられたが、今はそんなお説では誰も納得しないし失笑するだけだ。

だが、この不機嫌な職場というのは私の実感でもある。たしかに場は楽しくないのは事実だ。かつての罵声と怒号と笑いが渦巻いた職場はなく、ただ黙々とパソコンに向かうおとなしい羊の群れがあるだけ。明示的な言説はなく、陰でこそこそと噂のようにして語れる場となりさがっている。こういうシチュエーションに苛立つのは、私自身が時代遅れになったということなのか。それとも社会のシステムが病んでいるといっていいのか。どっちなんだろう。

また、あの話題を呼び出すが、3年前の定年をむかえた頃からずっと私は不安というか苛立ちというかをかかえている。それは、私自身の「わがまま」なのか、それとも私の心が病んでいるのか、それとも環境が悪化しているのか、原因理由を特定できないままで、私は宙吊りにされている。だから、この命題は亡霊のように何度も私を襲ってくる。だから、今夜もまたその私の不安のことを考えてみる。

先の3つの理由のうちいちばん怖れるのは私の心が病むことだ。もし、そうなれば、私の番組も私の記したこともすべて妄想ということになる。そういう規定には耐えられない。まあ、そんなに大げさに自己規定しなくても、近年増えているといううつ病にもし私が汚染されているのだったらということを怖れる。だから、そういう心の病の情報に対しては私は過敏に反応する。

うつ病というのは精神疾患のなかでももっとも軽度で、心の風邪といわれてきて、周りも当人もあまり深刻になることがこれまで少なかった。
だがしかし、昨年の日本の自殺者は3万3000人。うち6050人はうつ病またはうつ状態の人だったという。年に6000人がうつ病で死んでいるんだ。たいしたことはないと言える数字ではない。

このうつという診断はどういう機会で、たいていの患者は得られるのだろうか。職場の提携する診療所へ相談に行ってもたいていは、適当にお茶を濁される。ゆっくり休養をとって、睡眠剤か安定剤でも服用していれば直りますよ、といい含められるか、抗うつ薬SSRIを投与されるか、ぐらいとなる。

私の思いで言えば、このうつから脱却は心のうちをすべて語ることが最適だと思うのだ。告白したい。ただし、その聞き手が重要となる。ただ聞けばいいという人物ではだめだ。河合隼雄の説ではないが、死ぬ気でクライアントの告白を聞くことができるカウンセラーもしくは心理療法士でないと、意味はないのだ。

あらためて、カトリックの儀礼に「告悔」というものがあるが、よく出来たシステムだと思う。かつては日本の長屋社会ではそんな制度は必要なかったのだが、欧米化していくなかで個人はよってたつ場を失くし、ますます個人主義的西洋化が進展するなかで、そういうものを渇望する状況が、日本に生まれたということかなあ。
心の風邪がうつ病なら、大病はなんだろう。風邪と侮っているといつのまにかこじらせて大病になるかもしれないのだぞ。

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by yamato-y | 2008-09-05 23:52 | 魂のこと | Comments(0)
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