やっぱり
暑い、暑いとうなっていたら、宅配便が届いた。
京都山科に住む先輩夫婦からだ。中身は「冬のソナタ」DVD全7巻。2ヶ月ほど前に私がお送りしたものが返却されてきたのだ。
夫のジローさんは68、妻のトヨコさんは63。
トヨコさんはこう記してきた。
《以前に中抜けながらテレビでみていたのでストーリーは知っていると思っており、時間のあるときに少しずつ見ていこうと考えていました。
ところが、第1巻を見終わったときに、中抜けの分のストーリーをいい加減に創作していたことに気がつきました。これは大変と第2巻に進もうとしたのですが、深夜であもあり、心を残して次の日に譲ることにしました。翌日から落ち着かず、とうとう3日目の夕食後、家事もそこそこにおき、第2巻から見始め翌日の夕方まで一気に見通してしまうことに。掃除・洗濯はそっちのけ、留守番電話で外界を社団してドラマの世界に魅了されました。このドラマは心を素直にさせてくれますね。》
でしょう。やっぱり、トヨコさんははまると思った。絶対にこのドラマにつかまると思ったのだ。現役の頃、仕事熱心で曲がったことが嫌いな真面目な人だった、でも情熱的なほとばしりを時々見せる人だったから、「冬のソナタ」の純一なメッセージをまっすぐ受け止めると、私は予想していたのだ。
一方、夫のジローさんはもう少し涼しくなったら見ようと思うと、書いていた。
だめだなあ。もっと素直にならなくては、とジローさんに冷やかしの便りをいれたくなった。9月の集中講義で上洛するときに、ご一家を訪ねて、冬ソナ談義でおおいに盛り上がろうと考えている。
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