ちょっと照れくさいが嬉しい
20日で終わった「ウルトラマン大博覧会」のことだが、一応所期の目標はクリアした。
共催である円谷プロからも私たちの仕事に対して高い評価をいただいた。
いっしょに参加した同僚のOプロデューサーから、このプロジェクトがわが社の社長表彰を受けることになったと昨日告げられた。これまでにないカルチャーイベント(つまりオタク文化の)に取り組んで、事業として立ち上げ、それを成功に導いたことを評価するというのがその理由だ。大伴昌司―ウルトラマンという番組事業展開が社内的に認知されたわけだ。
1次定年した身の上で、今さら表彰されるのもちょっと照れくさいが有難いことと受けとめる。社内の表彰とはいえ、専門外の催事(イベント)で評価されるとは思いもよらぬことであった。
このことを大伴昌司のお母さんに伝えたところ、とても喜んでいただいた。お母さんは、会期中、もし展覧会が不調に終わり、負債が残ったらどうしようと気をもんでいたらしい。負債どころか、今回のウルトラマン展に特別に製作したグッズの売れ行きは大変なものだった。ポストカードなど廉価な商品はほぼ完売した。
そして、さきほど円谷プロのモリシマ社長から連絡が入ったとき、その表彰のことを話したらとても喜んでくれた。「これで、世界への進出も夢なくなりましたね。もっと世界が広がりますね」と声が1オクターブ上がっていた。
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