小田原新年
今朝早く家を出て小田原へ行った。
ふじやまに住むNさんを訪ねた。20年ほど前からいろいろ教えていただいた方だ。
3年ほど前、多忙にあった私は、Nさんの要望に誠実に答えることをしないで打ちやったことがある。そのまま、互いの音信が途絶えた。昨夜、その非礼をお詫びするべきであるという思いがふつふつ湧き、本日朝の小田原行きとなった。
突然、お宅の前に立つのはエチケットに反するのだが、玄関先でもいいからと考えて、事前の電話もしないで、お宅の呼鈴を鳴らした。中から、Nさんの明るく澄んだ声があった。「あらあ、久しぶりですね」
Nさんは私の非礼のことなど覚えがなく、多忙で私たち一家のこともずっと失念していて御免なさいと、逆に謝られた。そんなと、恐縮する一方の私。そのあと、小一時間話し込んだ。そして、暖かい励ましをいただいた。有り難かった。
2000年以来、それまでのやり方が大きく変化したことを、まだ世の中は分かっていない。これからは個人で仕事をやり遂げるのでなく、チームで果たしていくものとアドバイスを受けた。新しく生まれ変わることが大切だというのだ。ここ数日、私がずっと考えてきたことと合致したことが嬉しかった。人と人のつながりを主題とすることが、私の仕事になる。
ふじやまの家のロケーションは素晴らしく、箱根駅伝のルートにあって、ベランダから相模湾と箱根が一望できる。伺ったとき小雨だったのだが、話し込むうちに空が晴れて日が射していた。私は晴れた気分で帰った。
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