ウルトラマン大博覧会
六本木の夜は華やかだ。渋谷とも銀座とも違う。
六本木ヒルズの前まで行くと、いつも観光バスが並んでいる。53階の展望台に上がるためだ。ウルトラマン大博覧会の会場はその一階下の52階にある。まさに天空だ。そこからの夜景は美しい。
さて、いよいよ博覧会がオープンする。本日は、その内覧とレセプションが夕方から行われる。それに間に合わせるため、昨夜現場を訪れると突貫工事に追われていた。とにかく展示する品物の数が多い。その4分の1は新しく発見されたものなので、展示法も機械的にはできず手間がかかるのだ。
会場に入ると、怪獣の実物が30ほど並んだ「怪獣回廊」から始まる。壮観だ。ここでまず観客の気持ちをキャッチする大事なエントランス。続いて、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンの3つの部屋、そこから大伴昌司、怪獣絵師、実相寺昭雄、らの部屋が連なっていく。各部屋がそれぞれ特色があるので見飽きないと思う。
とにかく、六本木ヒルズのフロア―は広い。およそ3000点におよぶ品物が所狭しと並べられているのを見ると、ウルトラシリーズ大集合というキャッチフレーズは掛値なしだ。
オープン前の現場は、生放送の現場とよく似ている。緊張のなかに、何かが起こるという心地よい期待感が満ちている。改めて、展示もメディアだと思った。
本日5時過ぎに、プレスの取材が始まり、6時から内覧、6時半からレセプションとなっている。多数のゲストを迎えるために、私は2時過ぎから会場に入って準備にあたる。
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