六本木ヒルズ展望台
台風接近で大荒れの都心をいろいろ動きまわった。
長崎からのお客さんが来て、案内した。そのなかで、六本木ヒルズの52階のミュージアムへ行った。今、話題になっている「水族館」の見学だ。
六本木ヒルズに到着したのは9時10分だった。森ミュージアムで行われている「ル・コルビジュ展」は10時までということだったが、水族館のほうは24時半までオープンしているという。ニューヨーク並だ。
まず驚いたのがエレベーターのスピードだ。5階から52階までノンストップ。揺れはほとんどなく恐るべきスピードで上がっていった。
コルビジュ展もけっこう面白かったが、水族館は思いがけず楽しい気分にさせてくれた。
珍しい魚があるわけでない。ジュエールボックスのようなガラスケースに美しい小魚が華麗に泳ぎまわっているだけだが、実に楽しい。夜10時近くだというのに館内は人で一杯だ。しかも、ほとんどがカップルだ。このイベントが当初の予想を大きく裏切って大量の動員実績を上げている理由は、現場に立ってよく分かった。
自然の造形というのは本当に美しいのだ。あるがままをじっくり見たり演出された姿を味わったりする、親切で優しい空間が広がっていたのだ。
六本木の町は夜が更ければ更けるほどにぎやかになってゆく。変な町だ。
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