東京タワーの見える場所
六本木の飯倉で7時半からうち合わせを行った。番組の司会、小山薫堂氏の事務所である。
プロデューサーのO君といっしょだ。
事務所といってもその一角にはパン屋を置いた、おしゃれなスペースだった。小山氏が社外重役をしている日光金谷ホテル製のパンを売っている。ここのカレーパンはO君によれば絶品らしい。私が行ったときにはパン屋は店じまいのところだったので食べ損ねた。
うち合わせは月曜日から再開されるロケの案件で、小山氏も関係するシーンの説明だ。売れっ子の氏は約束より20分ほど遅れて私たちが待つ応接コーナーにやって来た。前回のスタジオ収録で顔見知りとなっているので、うち合わせそのものは30分ほどですんだ。あとは、氏の現在の多忙な情況を聴かせてもらった。今、進行しているプロジェクトだけで20余りあるそうだ。道理で多忙なはずだ。むろん、1人でこなすのでなく同じ事務所に所属する10人のスタッフも加わる。
その事務所を見せてもらった。大きな机を中心に20代30代の若者がせっせと原稿を書いたり議論したりするなど活気のある風景だった。組織の規模としてはこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
うち合わせを終えて、お腹が空いたので六本木交差点のミンミンへ行くことにした。飯倉から坂をあがって行くと左後方に東京タワーがライトアップされていて美しい。渋谷の町と違って、この神谷町界隈は人は少なくいわゆるコギャルたちがおらず、大人の町といった感がある。
ミンミンではO君とたらふく食べた。生ビール一杯、ウーロン茶一杯、ニラレバ、ギョーザ3人前、モヤシいため、マーボドーフ。久しぶりによく食べたが、考えてみたら昼飯を食い損ねていたのだ。でもこれだけ食べても、勘定を見るとこの店は安い。紹興酒も飲めばよかった。
10時過ぎ、O君と別れて地下鉄のほうへ向かう。不夜城ロッポンギはこれからが賑わうのだろう。外国人が交差点にあふれていた。
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