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原爆の謎

原爆の謎

広島平和公園、朝8時の日差しは強い。13年前に、私はあの慰霊碑の前に立っていた。平和祈念式典のテレビ中継を手伝っていたのだ。まだヒバクシャの平均年齢は60代だったと記憶する。今年は74歳になっていた。被爆当時12歳である。よく若くて傷つきやすい細胞の身でありながら60年以上も生き延びてきたものだと感心する、というより感動する。そのお顔の一つ一つをテレビ中継を通して見た。

市長がヒバクシャ援護のさらなる充実を平和宣言で希望していた。爆心地の死の同心円のなかにあった人だけでなく黒い雨降雨区域の人、入市して被爆した人にまで手厚い援護をしてほしいと訴えたのだ。

広島と長崎に原爆が投下されてから何百回となく地上の核実験が行われている。だが、黒い雨が降ったのは広島と長崎以外にない。なぜか、それは都市に落とされた核爆弾だからだ。他の核実験はネバダの砂漠かセミパラチンスクの荒野かビキニ、クリスマスの海域だった。人口がほとんどない、したがって人家のない「ノーマンズランド」だった。そこでは核が爆発しても火災は起きない。さらに日本の夏のような湿度がない。だから、黒い雨は降らないのだ。

広島は中心部に投下されたため、爆発直後から火災となった。市の全域にわたって長時間燃えた。焼尽の細かい煤が空中に飛び散り、それに水分が付着して雨となって、町に再び注いだ。風下にあたる己斐や中国山地にまで降った。長崎は市の半分が破壊されて火災となった。が、火災の規模は広島より小さい。黒い雨は少量だけ風下の西山に降り注いだ。

この雨の正体を求めて番組を制作したことがある。私が30代のときだ。そのとき、広島己斐の民家の土蔵に黒い雨が残っていた。それを採取して日本、アメリカの研究所に持ち込んで成分分析をしてもらった。被爆から40年近く経っていたにもかかわらず、その雨の痕跡から放射能が検出された。さらに不可解な鉄分が発見されている。あらためて原子爆弾の底知れない威力を知った。

井伏鱒二の「黒い雨」よれば、8月6日昼過ぎ万年筆のような太い黒い雨が降ったとある。

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by yamato-y | 2007-08-06 15:59 | 30年の自画像 | Comments(0)
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