ブログの効用
長崎からメールが来た。7月23日は長崎大水害の日だ。今年は無事に終わったとメールは伝えてあったがかつて長崎はあの水害でひどい目にあったことがある。ここ数年、中越地方の地震が話題になることが多いが、かつては西日本の水害の話題が夏になると登場したものだ。
長崎からのたよりは私への忠告だった。ブログを読んでいると忙しそうだが無理をしないようにという内容だ。こんな身を案じていただいてありがたい。これは、毎日のようにブログを書いているからの忠告だろう。知人が読んでいると思うと気が引けるときもあるが、私の行動を知らせる効用は大きい。
昨日のロケバスの会話で、カメラマンからブログを読んでいれば行動がすぐつかめるし、気分の好不調が良く分かると笑っていた。自分の情けない気持ちまですっかり書いていて気恥ずかしいという部分があるのだが、一方、さらしてみたいという欲求も次第に強くなっている。私小説の作家の気持ちが少し分かるような気がする。
今朝、出社すると机の上に『ベタ辞典』という本が置いてあった。先日、ブログでイチローが使ったベタなという表現の正確な意味が分からないと書いたことの反応だろう。私の周囲でブログを読んでいる人が親切にもこの本を貸してくれたのだ。
その本にはべたな人間としての6つの要件が記してあって、その一つに「突然、海が見たくなる」とあった。私じゃないか。ということは、私はベタ人間か。書いていることはやはりベタか。ふむう、この本ちょっと面白そうだ。
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