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面白かった、企業小説

池井戸潤著『最終退行』

いやあ面白かった。池井戸潤著『最終退行』をさきほど読み終えた。あまりに面白いのでブログに今の気分を残しておこうと、午前3時にもかかわらず、パソコンに火を入れた。

経済というのはおおよそ苦手。あまり関わりたくない。経済、企業用語というのはほとんど解することができない。昔、誰が推薦したのか、Nスぺの経済企画に私が担当をあてられたことがある。そのときは飛躍する韓国、台湾というテーマだった。にわか勉強で、経済書や日経新聞を読んだがちんぷんかんぷんだった。

OEM生産という言葉を知らなかった。今みたいに、パソコンで知識を引き出すということもないから、えっちらおっちら、東洋経済とかを読んで調べたものだ。そして半年かけて苦手な経済番組を制作したが、担当した感想はぜんぜん面白くないということだった。
だから、池井戸潤著『最終退行』も普段であれば手にしない。

昨夜、渋谷ブックファーストの二階の文庫本売り場をぶらぶらした。池井戸と言う名前は江戸川乱歩賞の受賞者であるということは知っていた。本の裏表紙を見た。文庫はそこにこの本のストーリーとキャッチのエピソードが書かれてある。それをのぞいたのだ。

都市銀行の副支店長蓮沼は、締め付けをはかる本部と不況に苦しむ取引先の板ばさみにあっていた。一方、その銀行のトップの頭取はバブル時代の責任もとらず、会長として院政をしいていた。そればかりか私腹をこやそうとまでしていた。
そして、ついにその理不尽さに耐えきれず、蓮沼は立ちあがる。そして、その会長の大掛かりな不正を暴きにかかるのである。こんな文言があった。
《バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取、その会長に意趣返しをしようと策謀を巡らすリストラに遭った行員との攻防。》

前から不思議に思っていた。なんで、銀行のバブルのときの行儀の悪さを税金で尻拭いしなくてはいけないのか――。
今夜やっていたドキュメンタリー、破産した町夕張では、年よりのバスの利用料金を200円から300円に上げることで、住民たちが悩み苦しんでいた。ここに支援する金額なんて、あの銀行たちにつっこんだ金に比べれば微々たるものだ。そうやって補填してもっらっておきながら、あの××。ああ、いけない。感情的になって筆がどんどんすべってゆく。そうだ、この怒りはこの池井戸潤著『最終退行』を読んで改めてかんじたのだった。

この小説はプロレスみたいで分かりやすい。ヒールとベビーフェースがはっきりしている。最初はヒールのやり放題で、次第にベビーがもりかえしていくのだ。といっても単純な勧善懲悪にならないのは、ディテールが素晴らしいのだ。作者は元三菱銀行の銀行マンだったからだ。
最後の大団円がスカッとする。

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by yamato-y | 2007-05-16 03:31 | Comments(0)
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