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ゲネプロから本番へ

ゲネプロから本番へ

本番直前まで、稽古が行われている。舞台稽古、ゲネプロだ。
1時半、第3部の「文楽このみ」から始まって、2部の「弥七の死」、1部の「檀浦兜軍記」と遡っての練習となる。この公演の主役である鶴澤清治さんは、ここに来てぴりぴりしている状態となった。楽屋に入ったときから伝わってくる。楽屋での取材が制限された。来客はすべて終演後受けますと張り紙が出た。わが取材チームも例外ではない、追い出される。撮影不可となれば、逆に、この張り詰めた状態を映像にしなくてはいけない。ディレクターが懸命に周辺を取材して、素材を探している。

ゲネプロが始まった。清治さんが楽屋を出て舞台に向かう。たとえ出番がなくとも舞台をチェックしなくてはならない。今日の演目はすべて鶴澤清治のプロデュースだから。

「文楽このみ」は3部構成になっていて、最初は10人の三味線合奏「三番叟」から始まる。今回は鶴澤清治さんのアレンジによる変奏曲だ。緩急のついた手がそろうのは壮観だ。若手からベテランまで乱れぬ演奏がおよそ10分続く。このスタイルは柿(こけら)落としとかの特別の公演でしかない見られない珍しいイベントである。
これが終わると、舞台が回って「酒屋」の場面となる。浄瑠璃は豊竹嶋大夫、三味線はもちろん鶴澤清治。加えて、人形が登場する。お園のクドキの場面、操るのは吉田蓑助。有名なあのセリフが語られる。
 「今頃は半七様はどこにどうしてござろうぞ。」
蓑助師匠のさばく人形の艶やかなこと。

かくして、リハーサルを終えたのが午後四時半過ぎ。本番に備えて、各自、それぞれの準備に入る。このときに、清治さんは住大夫さんのところへ挨拶に行った。私は立ち会わないが、カメラはその出会いを撮影した。事後の報告によると、穏やか口調ながら、火花が散ったという。これこそ芸の真髄だ。編集のときに、その場面を試写するのが楽しみとなった。

そして、5時過ぎ、開場となる。年輩の文楽ファンが次々にやって来る。有名な女優や落語家、小説家の顔もあった。女優にマイクを向けたら、「プライベートなので」と断られてしまった。とにかく盛況で、当日券はわずか10分で完売。満席の会場となった。

午後6時半開演。終わる9時30分まで、客席は文楽の魅力に酔いしれた。

終わったあとの、鶴澤清治師匠の言葉。「細かい点はいくつか傷があるかもしれないが、やりきった充実感はある。なにより、『阿古屋琴責』は生きていた。それがよかった」と興奮して語った。

機材を撤収して、局にもどったのは10時過ぎとなった。長い一日だった。

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by yamato-y | 2007-05-07 22:53 | Comments(0)
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