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定年再出発  

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東京を創った男

後藤新平

 今日は暑かった。東海道線に乗ったら冷房が入っていた。短い距離ならともかく、私のように大磯―新橋の1時間乗る者にとっては体が冷え込んで辛い。

 本日は休日労働となる。現在、編集中のドキュメンタリーの試写が、午後1時から赤坂で行われた。5月20日放送予定の「東京を創った男(仮)」である。第1回目の試写なので、内容はバグだらけの未完成バージョンなのだが、基本的な枠組み、メッセージなどがどれほど取材できたかを確認する作業を行ったのだ。これから完成までに最低3回、場合によっては5回ほど編集試写を見ることになるだろう。

 1923年9月、突然大地震が東京を襲った。相模湾を震源とするマグニチュード7以上の強烈な直下型地震が起きたのだ。関東大震災である。東京はどえらい状態に陥った。私たちが最近のことと知っている神戸震災、あの惨劇の数百倍、数千倍の出来事が発生したのである。帝都は壊滅した。

 その廃墟となった東京を復興させていった立役者こそ後藤新平である。今年は彼が生誕して150年、彼の業績を見直す機運が高まっている。わがチームも、その静かな後藤ブームの流れの中で番組を作っている。

 後藤という人物は、医者として学問を修め、台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁、外務大臣、東京市長を歴任するなど、春秋に富んだ生き方をした人だ。その人生を捉えるのはいいことも悪いことも含めて一筋縄ではいかないだろう。そこで、私たちは彼の業績のひとつである、東京復興計画にしぼって物語を展開させようと目論んでいる。後藤がやろうとしたことは、復興であって復旧ではないということに注目しているのだ。

今、消えつつある同潤会アパートとか復興小学校という建築物は、後藤プランの中から生まれたものなのだ。そこに織り込まれた考え方というのは、驚くほどモダンで自由な思想で彩られていた。どうやら後藤は医学という科学の合理性に大きな影響を受けていたらしいのだ。とにかく、後藤の復興計画は、公園の充実、学校や橋梁の整備、といったパブリックに力点をおいたという。その先見性に驚く。
取り上げる素材があまりに多岐多種なので戸惑いを覚えずのいられない。それぐらい、後藤という人物は何にでも首をつっこむ破天荒だった。

 しかし、こういう素材で番組を構成すると、いかにも教育テレビ的で啓蒙的な番組になりがちだ。そこをなんとか回避して、新しい視点で切り開いて面白い内容にできないだろうか、今、その切り口を探すのに躍起で、私たちは思案しているのだ。

 ひとつのヒントとして後藤新平の風貌があるかなと思う。若い頃の写真を見ると、後藤はハンサムだ。年齢を加える従い渋みを増し、口ひげと鼻眼鏡の似合うダンディになっていく。当時の人としては珍しくおしゃれなのだ。その姿の良さは、あの白洲次郎と通じるものがあると、私は思うのだが、いかがだろう。

 日本近代、後藤新平は侵略戦争への道程にあって活躍した政治家であるから、諸手を挙げてその生き方を称揚するわけにはいかないが、その溌剌とした精神をどうにかしてとりだしてみたいものだ。

 明日は、国立劇場に入る。いよいよ明後日が文楽三味線「芸の真髄」の本番となった。あしたは、前日ということでゲネプロが午後から始まるのだ。


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by yamato-y | 2007-05-05 22:36 | 登羊亭日乗 | Comments(1)
Commented at 2007-05-11 15:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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