定年再出発 |
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2月6日 冬のソナタの巨匠――ユン・ソクホ監督
私の退職祝いにと高麗青磁のポットをユン監督からいただいた。以前、私は「冬のソナタ」を評して、まるで高麗青磁のように繊細で優美だと讃えたことを覚えておいてくれたのだろうか。嬉しい。わざわざ海を隔てて遠く離れた一(イチ)プロデューサーのために配慮してくれたことが本当に嬉しい。 昨年のちょうど今ごろだった。仕事の割り振りを決める担当部長が3月の特番プロデューサーの人選で悩んでいたとき、たまたま通りかかった私が春まで余裕があるからやろうかと声をかけたのは。それが「冬ソナ」と私の出会い。その特集は4月から始まる韓国ドラマを盛り上げるような内容にしてほしいというNHKの意向だった。それ以降暮れまでに私は4本の特番を作ることになるとは当時思いもよらなかった。 3月の特集「冬のソナタへようこそ」で特別ゲストとして、チェ・ジウさんと共に参加してくれたのがユン監督だ。おだやかで上品な監督は私より年少だが才能があふれていて、私は敬愛した。人の心とりわけ痛みや哀しみをよく分かる人だった。それまで私が抱いていた情熱的で激しいという韓国人のイメージをガラリと変えた人柄だった。 初めはこの特集だけのつもりが、ドラマ「冬のソナタ」が話題になるにつれ、「素顔のペ・ヨンジュン」「グランドフィナーレ」「もっと知りたい冬のソナタ」と続いて私は制作することになり、4本のうち3回もユン監督に出演してもらった。グランドフィナーレのステージでは日本のソナチアン(冬ソナファンを私はこう命名した)を感極まったユン監督が抱き包んであげたことは、日本の視聴者に監督の優しい人柄を認識させ、深い感銘を与えて話題になった。 監督は今「韓国四季4部作」の最終作の準備にはいっている。「秋の童話」「夏の香り」「冬のソナタ」に続いて「春の**」である。今年の春から撮影を開始して来春まで追っかけて韓国でまず2006年に放映するそうだ。私も少しだけストーリーを教えてもらったが、韓国南部の島々から始まってソウルでの再会、そして…。物語は、その人といた春が懐かしい、という想いを中心に流れていく。少し聞いただけでも十分期待できるストーリーだが詳しくはこの段階では書けない。キャスティングがまもなく発表されるだろうが誰が主役を演ずるのか、今韓国の芸能界でも最大の関心を集めている。この物語のポイント、それはハッピーな恋の物語になるということだ。春にふさわしく希望にあふれた結末にしたいと、ユン監督は考えているようだ。前作の冬はともかく秋、夏は悲しい結末となっていたが今回はそうではないらしい。むろん、20話も続く物語の中では別れあり悲しみありのユンマジックが発揮されるのは言うまでもないことだが。 監督がポツリともらした言葉が心に残る。「恋って不思議なものですね、人はなぜ人を好きになるのでしょうか」48歳になるユン監督の言葉だ。私は彼のことを少年のような中年ではなく、「少女のような中年」と心秘かに呼んでいる。という理由の一つは、監督は日本でよく女の子たちが行くファンシーショップを歩き回るのが好きなのだ。可愛い小物を見つけると目を輝かし無邪気に喜ぶ。しばらくするとそれはドラマの大事な小道具になっているということが多く、どこまで趣味でどこから仕事か分からないというところはあるのだが、監督は乙女心を持っていると私は思う。「ポラリスネックレス」もそういう監督の感覚から誕生したのだ。 さて次回作「春の**」では、どんな小道具と素晴らしいせりふが飛び出してくるのやら、大いに期待したい。 人気blogランキング
by yamato-y
| 2005-02-06 23:17
| 冬のソナタの秘密
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Comments(4)
偶然立ち寄りました。ソクホ監督のことがたくさん書かれているので驚きとともにうれしく読ませていただきました。
四季シリーズのラストを心待ちにしています。 秋、冬、夏は、何度見たかわかりません。 ところで、夏はハッピーエンドだと思いますが・・・。 ちょっと気になったので僭越ながら書き込ませていただきました。 これからも楽しみに読みに来ます。
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ありがとうございます。今度、ユンさんのカラオケ好きについて書くつもりです。
ソクホ監督は音楽も得意のようですね。
先ごろ読んだチョン・ヨンスさんのインタビューの中で、ソクホ監督がジャンルを問わずプロ並に歌が上手いと言うお話がありました。 十八番は何かな? 英語の歌なんかも得意そうに想像しています。
そのとおりです。英語の歌もうまいですが、韓国の新しいポップスがうまいのです。まあ、いったん始まるとマイクはなかなか離さないタイプと、私は見ました。
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