今夜放送「あしたのジョーの、あの時代」
いよいよ今夜放送されることとなった。朝から緊張する。
視聴した人たちはどんなふうにこの番組をうけとめてくれるのだろうか。期待と不安がある。放送本番をむかえるときはいつも感じる思いだ。30年やってきてもこの高ぶりは変わらない。
年が明けたと思っていたらいつのまにか春だ。この数ヶ月は時間が経つのが早い。春分の21日は休みをとったが、この三週間土日は仕事をしていて休みをとっていないことに気づいた。本日もそうだ。午後3時からセンター8階のMAルームでナレーション録りがある。「ようこそ『春のワルツ』へ」の音入れだ。語りは小野文惠アナ。この台本のチェックは一昨日までにすませてある。あとは実際にコメントを入れてその場での「直し」をやってゆくことになる。45分の番組だから作業はそんなにかかるまい。おそらく6時過ぎには終わるだろう。早く帰って、自宅で「あしたのジョー」をモニターするつもり。
ただいま午前9時。寝床の中でこれを書いている。空はどんよりとうすぐもっている。寒くはなさそうだ。起き出して駅まで新聞を買いに行こう。ラジオテレビ欄が気になる。どれぐらい各紙は書いていてくれるかなあ。少なくとも全国紙2社とタブロイド誌1社の取材は受けたのだが、小さな記事でもいいから当日にあると嬉しいのだが。これがあるのとないのとでは見てくれる視聴者の数がだいぶ違うのだ。といっても教育テレビだから民放のゴールデンのような二桁の視聴率なんかとは比べものにならないほどの、小さな数字ではあるのだが。
昨夜、久しぶりにTSUTAYAでビデオをレンタルした。イ・ビョンフォンの『甘い人生』だ。非情なギャングのラブストーリーだとパッケージの解説に書かれてあったのに引かれて見ることにした。期待と大きく違ってアクションものだった。だが、イの動きが素晴らしいこと、人物描写の分かりやすいこと、切れ味のいいアクション、冷たく儚げなイの表情、などと条件がそろっていて映画は十分楽しめた。つい映画にはまって2時過ぎまで起きていたので今朝は寝坊した。
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と思って駅まで行って、読売と毎日を買った。
なんと、読売はでかでかと「ジョーの時代」が出ていた。