「ようこそ『春のワルツ』へ」の一日
昨日は長い一日となった。朝9時半から技術打ち合わせがあり、監督とチェハ(ソ・ドヨン氏の役名)は週刊誌などの取材を受ける。
10時半、韓国から無事ウニョン(ハン・ヒョジュさんの役名)が羽田に到着したと連絡が入る。これで韓国側出演者は全員揃う。
12時、放送センター玄関にウニョン到着。入って来るところから撮影。降りてくると、彼女には大らかな美しさがあった。廊下で「春のワルツ」のポスターを見つけると、喜んで駆け寄る。3ヶ月前から日本語の勉強を始めたというが、とても流暢だ。
続いて、監督、ソ・ドヨン氏が一緒に楽屋に入る。司会の宮本アナ、大桃美代子氏らも到着。
13時、日本側ゲスト、宮川花子さん、乙葉さんたちも楽屋に入った。
韓国側ゲスト、ユン監督、ソ・ドヨンさん、ハン・ヒョジュさんたちと最終打ち合わせ。
13時半、韓国でも人気のピアニスト倉本裕基さんの演奏「クレメンタイン」を録画する。
続いて、ソ・ドヨンさんが倉本さんの伴奏で主題歌「Flower」を歌う。なかなかいい。
14時から、出演者は順番にメイクに入る。
15時20分、ブロック・カメラリハーサルをする。宮本、大桃コンビは絶好調。
16時。本番開始。最初は日本側だけの韓流ドラマの話題。宮川さんが詳しいのに驚く。女性3人に入って切りもりする宮本アナも次第におばさん化してゆく。
2番目のブロックで、ソ・ドヨン、ハン・ヒョジュのご両人が登場。スタジオの隅にいた記者からもためいきがどっと洩れる。二人とも新人でユン作品の主役に抜擢された。そのシンデレラストーリーに、会話が盛り上がる。通訳のホンさんの大活躍。
3番目のブロック。最後にユン監督も参加して、「春のワルツ」のエピソードが次々に披露される。2番目のブロックが盛り上がりすぎて、終わり時間が押してきた。6時の予定だが15分ほどこぼれそうだ。あまり時間が延びると、このあとの記者会見の予定がくるうのでプロデューサーとしてはスタッフ、出演者に「鞭」を入れねばならない。つい大声になる。
「巻き、巻き、だよ」「終わりのカンペを早く出して」
はらはらしたが、終わってみれば予定より7分超過だった。トークは面白かった。120分収録したが、3分の一は通訳があるとして80分の正味をどうやって短くするか、これからの編集が大切だ。私としてはソ・ドヨン、ハン・ヒョジュ御両人の清清しさ、真面目さ、可愛さを中心に構成したいと、考えている。
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