ドヨン王子
本日、羽田にユン監督とソ・ドヨン氏一行がやって来た。内緒だったのだが、空港には200人以上のファンが集まった。現在、衛星第2で放送中の「春のワルツ」も19話まで来た。残すはあと一回。物語は最後までどうなるか予断を許さない。ラス前のここまで来て監督のやりたかったことが少しずつ見えてきて、日本のファンたちも関心がおおいに募ってきたようだ。
いよいよドラマは最後の盛り上がりを見せて面白くなり、ファンの関心も高まってきた。
明後日、NHKのスタジオで「ようこそ『春のワルツ』へ」という特番の収録、記者会見が行われる。それに合わせて、主演のソ・ドヨン氏とユン・ソクホ監督が早々と来日したのだ。
午後2時、港区のホテルのダイニングルームで、収録のための事前打ち合わせが行われ、私もプロデューサーとして出席した。監督、ソ・ドヨン氏、通訳のホンさん、マネージャーのチョさん、そしてわがチームのディレクターとの打ち合わせだ。
さすが、これまでに日本の特番に3回出場しているとあってユンさんは日本式番組作りにも馴れている。主演のソ・ドヨンは初めてとあって口数も少なく緊張気味。初々しくて好感がもてる。
収録は来日した二人に、ヒロインのハン・ヒョジュが加わる。彼女は直前の来日になる予定だ。番組の内容を少しだけ明かすと、ソ・ドヨン氏がスタジオで生で主題歌を歌うことになっている。彼のやさしい歌声にも注目してもらいたい。
その主題歌「Flower」の日本語訳を一部紹介しよう。
♪君だけを待っていた 一日だけ与えられたら 幸せになれる準備をしただろう
君のために 何もかも I love you
僕はゆくよ 遠いところにいても 希望の翼に包まれて 君と同じ夢を見る
会っていても ずっと会っていたい君
司会はご存知宮本隆治アナ。彼は今年定年となり4月からはフリーになる。この仕事が局アナとしての最後になるのだ。張り切っているのは言うまでもない。
さて、「春のワルツ」と「冬のソナタ」では、ファン層がやや若返ったようだ。冬ソナは50代60代の女性が多かったが、春ワルは40代50代の女性が目立つ。加えて30代、20代の若い女性の支持も高いようだ。韓流の新しい傾向だ。その女性たちは主演のソ・ドヨン氏のことをドヨン王子と呼んでいたのが、心に残る。
明日の夜は、日本側の主催で「ウェルカムパーティ」が開かれるので、それに備えるため今夜は私は早めにお暇した。
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