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ハケンの品格

ハケンの品格

今朝の朝日新聞西部版で、日本テレビのドラマ「ハケンの品格」について、あの金子勝慶大教授が書いている。この人は気難しそうな顔のわりに経済からサブカルチャーまで守備範囲が広く発想も柔軟だ。発言することに私は共感することが多い。なにより“正義”を曲げないことがいい。

さて教授が派遣社員についての話題のドラマを語るのだが、そこで指摘することに一々頷く。会社は身分社会であると言う。その通りだ。正社員と派遣社員の差、管理職と一般職の差、役員と社員の差、きれいごとを言ってもしっかり身分階層が構造化されている、それが会社だ。

現在、全国に派遣社員は250万いると教授は書く。予想以上の数だ。大半が3ヶ月の契約、長くて3年である。10年前に労働者派遣法が出来てどっと派遣社員が増えたと思われる。出来たトウザは、会社、労働者双方がいいと思っただろう。労働者は会社に縛られず、勤めたいと思っていた企業を自由に選んで働くことができる。会社は非正規雇用なので福利厚生などの負担が少なくてすむ。

 ところが年がたつにつれ状況が変わってきた。会社は都合が悪くなればいつでもカットできるから雇用の調整弁として便利だが、労働者は高齢になるにつれ体力技能も落ちてゆく、さらに雇用機会も減ってゆく。といった按配でこの制度は働く者にとってけっして「新しい自由な生き方」ではないということが、露になってきたと教授は指摘する。

 先日、ある大手の情報産業の人から私が聞いた話。
タウン情報を集めて雑誌を作っているのだが、その取材編集に関わっている人数は50名ほど。うち社員はたった3人。しかも編集長は派遣社員で有能なのだそうだ。でも、どんなに有能でも3年経てば終わり。その職場から去る。こういう人材で成り立っているのだから会社としてはオイシイ話だ。

 気になるのは、辞めていった有能な派遣社員のその後はどうなるのかということ。おそらく30代半ばまではその有能さでどこへ行っても重宝されるだろう。体力もまだあってモーレツ派遣社員を演じられるだろう。40歳を過ぎたらそんなわけにはいかない。知力、体力ともに落ちて来る。正社員であれば、これまでどおりの仕事ができなくても、経験を生かしてマネージメントという形態で、職場の居場所を見つけることができる。
派遣はそうはいかない。依然としてこれまで通りの仕事を求められるにちがいない。とすればこの労働形態の賞味期限はあまりに短いと言わざるをえない。

 私はこのドラマ「ハケンの品格」を見ていないから正確なことは言えないが、低く見られているハケンが社員を上回る活躍をして、観客の溜飲を下げるという。そりゃあんまりのストーリーだ。そんなふうにして、劣悪な条件で働かされている人たちを、やる気次第でいいこともあるよと幻想を振りまいていることにならないか。言い換えれば、会社にとって都合のいい「ハケンの星」という物語ではないか。

放送局などというところは、派遣社員の存在がかなり大きい。彼ら彼女らの「能力」がなければもはや成り立たないだろう。にもかかわらず、こういうドラマを作ってみせるということにプロデューサーの意地悪を感じる。

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by yamato-y | 2007-02-14 15:58 | 登羊亭日乗 | Comments(1)
Commented by Ray at 2007-02-14 21:31 x
私は 実は派遣社員です♪

  *  *  *

会社とはミステリアスだ、、といつも思います。
人事に関することはそのミステリアスの最たるものだ、、と思います。

だから、「能力」。。とは 具体的に、一体どういうことを言うのかな?って
ときどき疑問に思うのです。

そして、だから、いつも私は思うんです。
企業人になりたくないな、社会人になりたいな、、って。


こういうことを考えていると 私のなかでは
「企業は人なり」ということころに 結局落ち着きます。

たぶん「会社」っていうところは
「人の現れ」みたいなものなのでしょうね?

そう思うと、どんな会社もどんな人事も
妙に納得してしまうんです。
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