
京都でほっこり

本日、「大伴昌司展」は無事開催された。昨日の5時の段階ではまだ展示の飾りつけなどが不十分であったが、今朝最終調整をして、定刻9時には客を迎え入れることができた。
といっても、朝一番はマスコミ関係者ばかりで、全国紙関西版の女性記者とカメラマン、関西民放の撮影クルーといった“大人”の顔ぶれだった。
11時過ぎた頃から、京大見学の一般客がぽつりぽつりと来たが、11時20分、韓国の若者の団体およそ30名がどっと入った。文字は読めなくても、内容が分かるらしい。「オタク」という言葉が飛び交っている。さすが若者と言うか食いつきがいい。この展覧会を海外で開いてみようかという構想があるが、それを裏付けしてくれるような現象だった。
主任教授のS先生も駆けつけた。今回の興行元である。先生自身アニメなどに強い人なので、この大伴については実に丁寧に扱っていただいている。感謝、感謝。
その後、文学部の事務のえらいさんと会って、ちょっと仕事の相談をした。ひょっとすると新しい仕事が生まれるかもしれない。この引き合わせもS先生がしてくれた。
12時、正門横のカフェテラスでパスタランチを食べる。パスタ、クロワッサン、サラダで570円。ああ、学園はいいなあ。
午後1時半、大学を出て河原町へ向かう。3月並の陽気で賀茂川も青く美しい。
三条大橋詰めの「ミンミン」でギョーザ2人前食べる。500円。これを食べないと京都へ来た気がしないのだ。そこから四条烏丸まで歩く。途中、錦の市場などを冷やかしながらブラブラ歩くのは楽しい。
でも、さすがに歩きすぎたか、地下鉄に乗った途端、疲れがどっと出た。疲れといってもたいそうなものでなく、京都の言葉で言えば「ほっこり」といったところか。
駅の売店で新聞を買う。一面、番組改編の記事。見出しが目に突き刺さってきた。
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