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へそまがり

白洲正子のこと

大磯の私の住んでいる所から一山越えたところに樺山公爵別荘の跡地がある。幼い頃の白洲正子はこの祖父の家によく遊びに来ていたそうだ。
そういえば、我が家の麓にある安田別荘にも幼いオノヨーコが祖父のもとに身を寄せていた。樺山は台湾初代総督。安田は財閥の盟主で515事件で暗殺されたと、それぞれ歴史に名前を残している。

近年、白洲正子がもてはやされている。旦那の次郎が数年前から持ち上げられ、今度は妻の正子にスポットがあたるようになった。

かつて、「かくれ里」とか「西行」とか、彼女のエッセーが面白くて読んだものだが、ここへ来ての白洲正子ブームはちょっと気に入らない。日本の自然、日本の文化、がなべてよしという日本文化礼賛の正子の思いが、ナショナリズムの潮流に利用されているように思えてならない。

おそらくこのブームのお先走りは中年雑誌「サライ」でもやったのではないだろうか。いいとこのお嬢さんで、夫が魅力的で、友人先輩が小林秀雄や河上徹太郎、青山二郎という傑物ばかりで、骨董が好きで、能をよくし、豪邸に住みながらたいした贅沢もせず、とくれば、定年後の人生を考える輩には理想の生き方に見えるはずだ。

白洲次郎の場合、木村拓哉やさんまがやたら持ち上げたのは、そのスタイリッシュな生き方だった。正子の場合はたいていは中年の読者である。

同じブームでも、藤沢周平や須賀敦子とは少し違うように思える。この二人は人生の深淵をのぞいたある迫力があるが、正子はお嬢さんのお転婆芸が進化したと言ったら言い過ぎか。けっして正子は嫌いじゃないが、これほど持ち上げられると彼女の中のエリート(選良)意識が気になってしかたがない。

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by yamato-y | 2006-12-08 13:35 | 登羊亭日乗 | Comments(0)
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