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煉獄(プルガトリウム)

煉獄(プルガトリウム)
煉獄(プルガトリウム)_c0048132_19141437.jpg



古今、宗教は天国と地獄という考え方をしてきた。例えば、聖書のマタイ伝にはキリストの言葉としてある。〈最後の審判において、すべての国の、すべての民が右と左に分かたれ、天使たちを従えてやってきた「人の子」によって裁かれる。祝福を受けたものは永遠の生命に入るが、罰せられた者は永遠の火の中に投げ込まれる。〉

天国と地獄。この2つが死後に待っていて、霊はどちらかへ振り分けられるというのだ。
キリスト教でいう天国というのは、他の宗教でも浄土といわれたり極楽といわれたりはたまた楽園ともいわれたりする。それと対で地獄と合わせて死後世界が語られることが多い。

だがキリスト教にはもう一つ煉獄というものがあるのだ。アウグスチヌスの「神の国」やダンテの「神曲」に登場する。

広辞苑によればカトリックの考え方で、煉獄とは、死者が天国に入る前に、その霊が火によって罪が浄化されると信じられている場所。天国と地獄の間にある。と説明する。

人が罪を犯す。それはキリストによって許される。が、罪と罰はまた別のものである。罪が許されるからといって罰が免除されるわけではない。罪の償いという積極的な意味としての罰がある。これを終えて始めて罪は許される。
この償いのためにうける苦しみは、完全な許しをえるための「浄化」となる。煉獄とは死後に魂のゆく、罪の汚れの浄めの場所といえるのだ。この世で完全に償いを果たさなかった人が、死後そこへいって浄められる場所、煉獄。火に焼かれて浄化するという苦しい場所が煉獄というわけだ。だが、そこは絶望の場所ではないという。いつかはきよめられるという希望のある場所なのだ。希望を内に含んだ苦しみ。

今生きている私たちの生というものは、完全に天国でもなければ完全に地獄でもない。そういう意味では天国と地獄が混合したもので、煉獄というものにもっとも似ているのではないだろうか。

なぜ、こんなことを考えたか。
以前からダンテを読んでいて、なぜこんなややこしいことを死後の世界に設定するのかと不思議に思っていた。たまたま、山田晶の『アウグスティヌス講話』を読んでいたら、懇切な説明があったので、忘れないうちに記しておこうと思っただけだ。

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by yamato-y | 2006-11-04 19:11 | 魂のこと | Comments(1)
Commented by monsieur-meuniere at 2006-11-05 01:58
この世を煉獄と見てみるという発想は、面白いと思いました。僕は、この世は、地獄に入る前の、辺獄(リンボ)みたいな感じかなとも思っていたのですが…yamatoさんのおっしゃるように、この世を、煉獄だと見てみると、いろいろと見えてきて面白いですね。炎の妖しい美しさと、灼熱の苦しさ、という相反するイメージに、ある強烈な感情が喚起させられます。この世自体は、一向に浄化されない雰囲気もありますが…(笑)三島由紀夫の「金閣寺」、大江さんの「燃え上がる緑の木」それから村上春樹の「アイロンのある風景」…どれも何か炎に共通するイメージがあるような気がしないでもありません。

しかし、ダンテの神曲を読んでいると、煉獄って妙に印象が薄いと思いました。手抜きなのか?とすら思いました。一方、天国編に至っては、もうひたすら神々しいだけで、賛美歌の連続で面白くなく、結局、地獄編が一番生き生きとして描写も面白いと感じました。
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