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3連休の過ごし方

プログラムピクチャーの実力

昨夜、TSUTAYAへ行った。渋谷駅前のスクランブル交差点は信じられない人山。駅からセンター街方向を見ると、人の津波が押し寄せてくるようだ。
バブル時のような賑わいがそこにはあった。ただし、若者ばかりの群れではあるが。

3連休というのはだらだらしているとすぐ終わる。計画というか方針をたてておかないとまずい。やりたいことは、ビデオ鑑賞、読書、ブログライティング、企画書作成、草むしり、大磯散歩とある。この文化の日3連休は、断然ビデオ三昧、ポテトカウチ(この言い方は古くなった)にしよう。
と決めてTSUTAYAに返却を兼ねて出かけたのだ。意外にも木曜日の夜に比べて店内の客は少なく、カウンターの前の列も短かった。そしてレンタルしてきたのが日本映画中心。「阿部一族」「座頭市物語」「忠直卿行状記」「ハウス」「野いちご」。

帰宅してさっそく「座頭市物語」を見た。ご存知、座頭市シリーズの1本目である。これがシリーズ化されることがまだ分からない段階で作られた、プログラムピクチャーだ。主演は勝新太郎こと勝新、助演が天知茂、万里昌代。大映の映画だが新東宝育ちが二人も主要な役で入っている。悪役が柳永二郎、南道郎とうまいのがそろっている。脚本の犬塚稔は戦前から活躍してきたベテラン。音楽はあのゴジラを担当した伊福部昭。そして監督は三隅研次。いずれも古兵(つわもの)だ。
3連休の過ごし方_c0048132_14144.jpg

盲目のやくざだけれど、やくざとしての仁義は通す、居合い抜きの名人、博打好きという座頭市というキャラクターが第一作から色濃い。勝新の悪の魅力はなかなかのものだ。ヒーローだが少し悪が入っているという役は、日本映画ではこの人のほかにいないのではないだろうか。「兵隊やくざ」や「悪名」が見たくなった。

 さらに天知茂が演じる平手造酒という好敵手がいい。彼の妖気漂う身のこなし、美しい殺陣。彼が空に向かって抜刀する場面は1カットで見せる。つまり実際に剣裁きを天知はやってみせているのだ。鞘に収めるまでの早業は見事だ。この平手があるからこそ座頭市が際立つのだ。

 案の定というかやっぱりというか、面白かった。幕末の下総のやくざの喧嘩を背景に置いてあって、実際に観客にありそうだと思わせる設定がまずいい。後にこれがシリーズ化されると北海道まで旅したり荒唐無稽化していくが、当初は飯岡の助五郎と笹川の繁蔵の有名な喧嘩(でいり)から始まったのだ。そうだ、原作は「父子鷹」のあの子母沢寛だ、道理できちっとしている。

冒頭のいかさま賭博から裏街道を去ってゆくところまで、物語がたゆむところがない。カットの割り方が実に自然で三隅の職人芸を感じる。大映にはこの人や森一生という”職人”がいたことを思い出す。職人というのは、いわゆる芸術性を云々するのでなく番組映画(プログラムピクチャー)を、きちんと撮り続けることを指している。スタアがいて納期が決まっていて予算とスケジュールが決まっていて、その中でそれなりの作品を仕上げてくる技術だ。

今では撮影所システムが破れて、こういう番組映画は望むべくもないのだろうが、周防監督のように11年間も映画を撮らないで現場に入って映画が撮れるのだろうか。

テレビでもそうだ。年に数本の特集しか作らないでいい番組などそうそう作れるものではない。撮影のカンや編集のこつは、日ごろやり続けているなかで培われるものだから。

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by yamato-y | 2006-11-04 10:20 | ブロギニストのDJ | Comments(0)
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