秋のドラマ戦争
この秋のドラマが先週ぐらいから始まり、それぞれの結果が出つつある。
1.Dr.コトー診療所2006ドラマ視聴率・・・23.2%
2.14才の母ドラマ視聴率・・・・・・・・・19.7%
3.僕の歩く道ドラマ視聴率・・・・・・・・・19.3%
4.のだめカンタービレドラマ視聴率・・・・・18.2%
5・セーラー服と機関銃ドラマ視聴率・・・・17.3%
6.たったひとつの恋ドラマ視聴率・・・・・・12.8%
7.鉄板少女アカネ!! ドラマ視聴率・・・・・・11.0%
8.だめんず・うぉ~か~ドラマ視聴率・・・・10.3%
9.嫌われ松子の一生ドラマ視聴率・・・・・・・8.8%
話題になっていたのは、「嫌われ松子の一生」。これは映画が良くできていて、放映前から評判をとるだろうという声がしきりであった。
が、蓋をあけたらたいしたことがなかったというのが、おおかたの評価だ。先日はスポーツ新聞でも手厳しい批評を受けていた。視聴率を見ても一目瞭然だ。
もう一つの話題作は「DR,コトー」だろう。これはぶっちぎりで1位。
こうやって見ると、何だかんだと言いながらテレビドラマは見られているようだ。だが視聴率の表すほど世間で話題にならないのはなぜだろう。おそらく見られている層が30代以下で、中年の人たちにとっては日本のアイドル中心のポストモダンのドラマは物足りないのだろう。
そんななかで、「セーラー服と機関銃」は大人も関心をもつ唯一の作品だ。
中年はやはり「春のワルツ」に向かったのではないか。視聴率で1・5パーセント。
これは地上波レベルに置き換えると10パーセントを越える。つまり、衛星放送にしてはよく見られていたのだ。
私はドキュメンタリー畑を歩いて来たから、視聴率戦争とはほとんど無縁であったが、関係者はこの数字に一喜一憂しているのだろうな。ご同情申し上げたい。
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