春ワルPR始動

夕方4時過ぎから、秋の新番組「春のワルツ」の記者発表が421オーディションルームで行われた。
第1話「めぐりあい」を記者たちに見てもらったあと、ユン監督の記者会見があった。
韓国四季4部作の最終作「春のワルツ」、韓国名ポメワルツ。
会場の421は、放送センターで一番大きな試写室だ。そこに記者、カメラマンおよそ100名が来た。やはり、ユン監督の作品は人気がある。来場名簿をちらっと見ると、全国紙、通信社、週刊誌、テレビ情報誌など多彩な顔ぶれだ。秋の番組改編でも話題になるのは必至だ。
上映後、ユン監督への質問となった。ある女性記者の質問というか彼女の感想がよかった。「今回も美しい映像が見られそうでおおいに期待しています。配役に新人を起用するなど監督のチャレンジ精神が感じられて、その謙虚さにうたれました。」これは、監督へのなによりのオマージュとなったのではないだろうか。
ユンさんはいつものように柔和な笑みを浮かべて、こんなことを言った。
「私が3年前[ 冬のソナタ]
で感じたことは、私の感性と日本の人たちのそれとが、とても近いということです。私は安心しました。」
今回のドラマのテーマは希望。最終章となるこの作品は、「春」だからこそ心の痛みが愛によって癒され、憎しみを乗り越えて、許しあえる、心の温かさが感じられる、「希望」にユンさんはこだわったのだ。
試写の上映中も、思わず声があがったのが、美しい景色、特にピグム島の「ハート型の湾」。このほか、菜の花畑、麦畑、がかぎりなく美しい。
この会見に先立つ3時に、私は単独でユンさんと宿泊のホテルロビーで会った。ひとつ、お願いがあったのだ。ユンさんは快く応じてくれた。これは楽しいことだ、だがまだ公開できない。時期が来たら、報告したいと思う。10月末のイベントのことだ。
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