本当に幸せかい
夕方、渋谷センター街を駅へ向かって歩く。若者だらけだ。
男性のほうは存在感なしだが、女性は違う。ここは海辺かと見間違うほど肌を露出し、かつ派手なメイクで闊歩する。圧倒的に女性たちの通りだ。
ここ数年の傾向だが、今年の春あたりからますます顕著なことは、どれも同じ顔をしているということだ。固体識別が本当に難しい。どれも同じ顔をしている女子が増えている。
思い出したので、ついでに書いておこう。音楽もそうだ。どれを聞いても同じに聞こえる。
若い人同士ではけっこう区別がついているから、混乱するのは年寄りの証拠さと、揶揄されてもかまわない。同国人ですら分からないのだから、外国から来た人が見れば、ますます識別不能だろう。他人のためにメイクするわけではない。誰にも迷惑かけてないのだから放っておいてと言うことなのだろう。
何か、世の中、若い人を軸に収縮していると感じてならない。仲間ウチの関係で、すべて「内部化」している。お笑いだってそうだ。いわゆる楽屋落ちでしかない。同じ仕掛けの笑いをけいれんするように放っているだけだ。
自由勝手に、奔放に行動しているからさぞ楽しいのだろうと思って、顔をのぞくと、これがそろってあまり面白くなさそうなのだ。ぶすっとしている。センター街なんて小さな町で行くところなどそれほどあるわけでない。だから、同じところをぐるぐる回っている輩が多い。皆同じ顔を表情をしている。
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