気持ちが高ぶっていて
今、家にもどってきた。藤沢まで同業者と共に帰ってきたので、まだ仕事のあたまから脱しきれてないところへ、母から電話があった。叔父が昨夜死んだという話だ。10日に通夜、11日葬儀という段取りになっているが当地まで来られるかという、問い合わせであった。
叔父とは母の兄で、母と同じ在所に住んでいた。小学校の校長を務め、退職後は長年郷土史研究に携わってきたた人物だ。母より4歳上の叔父は戦前サッカーで全国大会に出場したほどのスポーツマンだったが、この2,3年は足腰が弱り寝たきりであった。
母としては少なくなった兄弟がまた死んだということで辛い思いで、私に電話してきたのだろう。だが、明日以降の仕事の段取りを私は考えていたときの電話だったので、そっけない返事をしてしまった。
12日に、私担当の番組が送出されるので、田舎へは帰れないとぶっきらぼうに告げたのだ。
母は、それなら仕方がないねと言って電話を切った。
つっけんどんに、母に話してしまった・・。
電話を置いた後、なんとなく後味が悪い。
また一人、身内が亡くなって、気を落としていたはずの母に、きつい物の言い方をしたと後悔がしきり。かと言って、弁解するのも嫌だし。
60近くなっても、母と向き合うと未だに口がとんがってしまうのは、甘ったれている証拠と、自分の愚かさを改めて知るばかり。
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