雨中のリジョイスの会
昨日、目黒でリジョイスの会(今のところ異業種交流会)が開かれた。2次会参加者もいれると25人ほどになった。
これまでで最高だ。
最初の自己紹介で、氏名、職種、キャリアを披露するのだが、圧倒的に若い。22歳からせいぜい27歳。ウェブ、テレビ、出版、新聞、院生、ライター、などのフレッシュマンが大半だ。つまり、それぞれの業界に入ったばかりの人が中心のミ-ティングだ。
話題はこれからのメディア状況になった。言いふるされているが、紙がいいかウェブが有利かということを各仕事の現場をふまえて話が提出される。司会がうまかったせいもあるがほぼ全員が忌憚なく(こんな言葉はもはや死語か)活発に発言していた。
就職情報誌を編集している女性の話が、私には面白かった。紙の情報誌に比べるとウェブのほうが利用する数は圧倒的に多いが、面接のキャンセル率は紙のほうが少ないそうだ。ウェブであると、夜中でも面接申し込みができるからアポを簡単にとれるが、逆に安易に無断キャンセルもする傾向も高いというのだ。
この例を聞いていても、現代の若者のメディア感覚というのは旧世代とかなり離れてきていると実感した。紙とウェブの差異ということではなく、パソコン、ケータイを使って情報を得てゆく「マナー」が実に軽やかで早いということである。
うーん、今朝のこの記事は慣れない言葉使いをしているので、書いていて自分で違和を感じてしまうな。
さて、その後権之助坂の居酒屋へ移動して飲み会となった。これがまた楽しかった。フリーライター君は10日ほど前に本を出したばかりで、タイトルは「30代未婚」。男が結婚するのがしんどい時代ということを実際にインタビューしながら書いたそうだ。それなりにキャリアもありかっこうもいい若者であっても結婚しがたいケースが多々あるというのだ。
ライター本人も20代むろん独身。
女性たちは結婚より出産に関心があるようで、生むことができる年齢ということを意識しての結婚観が主流になりつつある。
11時15分過ぎお開き。外へ出ると土砂降りの雨だった。駅まで濡れ鼠になりながら走った。解散。
その後目黒の近辺に住む4人で3次会。話はふたたび盛り上がった。
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