ぼくはヒロシマを知らなかった
新しい特集番組が動き出した。
今夏、広島原爆についての新しいスタイルの番組つくりがいよいよ始まったのだ。
制作体制はこの半月間でおおよそ決まった。昨日、Sディレクター、ADのHとチーフカメラマンの初顔合わせとなった。
ロケは2回にわたって行われる。最初がまもなく始まる。そのクランクインに向けての、構成および撮影の打ち合わせが昨日行われたのだ。
まだ詳細については書けないが、61年前に起きたあの悲劇からヒロシマの人々はどう生きてきたかを伝える内容だ。とりわけ、現代の若者にそのことを届けたいと願っている。
戦後長く、全国の小中高生は広島へ修学旅行に行くことが多かった。平和公園で原爆ドームで、被爆ということを学ぶということがあった。だから、ヒロシマのことを一通りは知っている。だが、その後きちんと彼らの心深く止まっているだろうか。
ケータイにはまりマンガに夢中な若者らにヒロシマを覚えてもらっているだろうか。そこにこだわりたい。何とか、現代を生きる若者の胸に響く番組を作りたいと願っている。
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