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風の中の蝶のように

ビニール塵が風に舞う

本日は風が強く、宇都宮線乗り入れが大幅に運休している。
7時半の湘南ホームライナーに乗ったが、横須賀線自体運休がでたり遅れがでたりしているようだ。

今日の風の中で心に残った光景。午後遅く大伴家がある池上から渋谷へもどったらビル街でビニールの塵が一片舞っていた。ふわふわと高度30メートルほどの地点をビニール塵はビル街をすりぬけてゆく。
大きな塵があんなに高くゆらゆらと漂うとは意外だなあともっぱら眺めた。

そして今夜の帰途だ。渋谷の駅向かう途中で2回、ビニールが春の強風にあおられて中空高く舞っていた。まるで人の心のように。どうしたことか、偶然にしては今日はよく見る。

ひらひら舞う蝶のことをプシケーといい、魂のプシケーと重なるという話を、河合隼雄さんから教えてもらったことがあるが、今日のビニール塵も、私には誰かの心のように思えてならない。

私が歩く先を、見計らったようにふわふわと浮き流れるビニール塵。もっとはっきり言おうか。このしるしは、大伴昌司の仕業に思えてならない。大伴は私の今回の動きに対して何か言いたいといわんばかりの「しるし」なのだ。

 そう考えながら大磯へ8時40分もどってきた。もみじ山をエッチラオッチラ上がってきたら、雑木山の上にぽっかり春の月が浮かんでいた。カメラの目ではにじんで見えるが、それでも月の光は分かっていただけるだろう。
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風の中の蝶のように_c0048132_222666.jpg

by yamato-y | 2006-03-17 22:26 | 大伴昌司の遺産 | Comments(0)
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