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定年再出発  


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by yamato-y
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番組宣伝、略して番宣

今度の土曜日放送の番組から

来る土曜日、3月18日の夜10時からの放送される「ETV特集:木村伊兵衛の13万コマ~よみがえる昭和の記憶~」を宣伝したい。

この番組は、日本写真界に大きな足跡を残した写真家木村伊兵衛の生涯を描いたものだ。
昭和初年から撮影を始めて日本の写真シーンのさまざまな局面で偉業をなした木村の人生を作品とともに見つめる。

木村はスナップを得意とする「報道写真家」だ。
彼の言う報道写真とはニュース写真ではなく今で言うドキュメンタリーのことを指す。名作「神谷バー」などもとリあげるが、今回は彼の二つのテーマ、下町と秋田を紹介する。

それも写真そのものだけでなく、密着プリントを手がかりに写真家のアラーキーと評論家の川本三郎がそれぞれ読み解いてゆくという、ニュースタイルの番組をめざしている。さらに前から関心のあった、オーストラリア在住の歴史家テッサ・モーリス=スズキにもチャットによるインタビューを申し込んでもいる。番組のスタイルはかなり斬新なものをめざしていると、自分では思うのだが。

 ぜひ本番組をご覧いただいて感想を聞かせていただければ幸いだ。

 業界というのは何でも言葉を略したがる。NHKスペシャルはNスペ、クローズアップ現代はクロ現、ETV特集はE特。番組宣伝は略して番宣というのだ。まことに児戯めいて馬鹿馬鹿しいと思うが、たしかに多忙のときは符牒でやりとりするほうが、作業が早まるような気がしてくるのだ。

夜半になり雨となった。赤坂から一時帰社して伝票を整理してから再びもどる。ナレーション録音は終わった。あとは整音をして最終的なトラックダウン作業になる。おそらく深夜3時になるだろう。これを局に届け、2時間仮眠をとって、五反田に向かう。
明朝10時、五反田池上線のホームに集合することになっている。大伴昌司宅へ制作スタッフ4人で訪問することになっているのだ。

来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか
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by yamato-y | 2006-03-16 19:58 | Comments(4)
Commented by monsieur-meuniere at 2006-03-19 00:02
ゆったりと視聴させていただきました。
木村さんの自然なまなざしや、人の温かさが伝わりました。「写真家」というと癖が強く、大げさで派手なイメージを持っていたのですが、紹介された写真を通して見えてきた、木村さんという人の自然さや、さりげなさに魅力を感じました。番組では、「傑作」が生まれる前後のコマを紹介されていたので、写真家の「意識の流れ」が見えてきた点が興味深かったです。写真家の試行錯誤の過程など、僕ら一般人は知る由もないことなので、勉強になりました。一枚の写真にも「人間性」や「偶然のような必然」の力が込められているんだなと感心しました。

また、番組の「見せ方=演出」も、スタイリッシュでしたね!!
個人的に川本三郎さんが好きですし(取材されたのは羨ましいです)、アラーキーのコメントも活き活きしていたと思います。今、僕も浅草周辺(台東区)の情報を調べているので、そういう意味でも興味深く視聴させていただきました。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
Commented by nishiyama yukio at 2006-03-19 04:27 x
学生で、広島の実家に帰省おり、やむなく帰宅して途中から視聴させていただきました。そしてその後、ビデオで再見させていただいたところです。『向田邦子の秘められた恋』を視聴させていただいた時と似た余韻を感じさせていただいています。番組のトーンが整えられ、落ち着いて、視聴することができました。視聴者に「ご自由に想像してください」と言って写真を見せるところなどは、暖かいユーモアが感じられました。番組全体のトーンと、木村伊兵衛という人物と、新たにまた、自分のなかに厚い襞が重ねられたように思います。感覚のレベルで、この経験が記憶の中に堆積していきそうです。

荒木さんの言われたように、「現実世界のなかに粋なものがない」なかで、テレビから大きな感動を与えられました。優しいノスタルジーが、番組そのものにもあった気がしています。本当に素晴らしい作品だと思いました。

番組制作、本当にお疲れさまでした。
Commented at 2006-04-09 18:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2006-04-09 18:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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