秋葉原
昨日は、浅草でドラゴンさんを偲ぶ会に参加した。家を早く出たので集合の時刻4時まで時間があまったので、秋葉原で途中下車した。
町は、私が知っていた頃から大きく様変わりしていた。土曜の午後ということもあったのかもしれないが。大勢の若者が繰り出していた。
電器街も3,4軒に1つはDVDやフィギュアを売る「オタク」の店になっている。
中へ入ってみた。アニメやマンガのキャラクターが膨大な種類で並んでいる。こんなにあるのかと呆れた。新しい、私の知らないキャラクターからウルトラマン、仮面ライダーまで
店内所狭しと並べられている。記念に、私もバルタン星人を購入。498円で安い。

一方、コスプレのコーナーへ行くと、各種セーラー服に混じって例のメイド服もあった。こちらは2万5千円とそれなりに高価だ。それでも注文が多いらしく商品が手に入るのは1ヶ月先と張り紙がしてあった。
同じフロアーに少女のフィギュアが並んでいる。一つ一つをよく見ると、なかなか手の込んだポーズや表情をしている。セーターを脱ぎかける女の子などはよく出来ている。その姿はコケティッシュで、お茶目な顔とマッチして、若い男の子が夢中になるのもなんとなく分かる。生身の女の子より可愛くて裏切らない。ずっと自分のことだけ見ていてくれるという、気持ちにさせるのだろう。
若干はオタクといわれる人の気持ちも理解できるが、ここからあのナボコフの「ロリータ」までかなり距離があると思うのだが。(今、新しく翻訳された「ロリータ」を読んでいる)
外へ出てみると、アニメやフィギュアの主人公と同じ衣装に身をつつむ子やゴシックといわれるディープなファッションの女の子が目に付く。そして、やはりメイドスタイルもいた。カメラを向けると撮らないでと注意された。
あっという間に時間となった。今度ゆっくり来てみよう。
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