定年再出発 |
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ロンドン再び
倫敦の朝、7時起床。ホテルそばのラッセルスクェアへ行って「自分撮り」をする。今回のこの旅を私は写真とビデオで記録している。これでもって「イギリス心の旅」という15分程度の番組を作ろうと考えている。 ドキュメンタリー番組制作の本を書いている。一応全部書き上げたが、編集の佐伯さんから個人ビデオ制作の手法で紀行番組の実践を書き加えたらとのアドバイスもあって、それを実行している。その番組では冒頭に旅の動機付けをカメラに向かって話し、エンディングで旅を終えての締めくくりの言葉をまたやはりカメラに向かって話す形式を作ろうとしている。それを自分で撮る、つまり自作自演をしようとしているのだ。その作業を同行者が起きてこないうちにやろうと早起きした。 自分でカメラをセッティングしてスイッチを押してから、レンズの前に立つ。 朝の公園で、カメラに向かってぶつぶつ言っている東洋人を、怪訝そうな顔で勤め人たちが見て行く。ちょっと恥ずかしかった。 本日はロンドン中を走り回る予定。地下鉄利用ということで一日乗車券(ONEDay-traveling)を買うことにした。利用のピーク時間に購入すると、平時より1・5£ほど高いので平時に切り替わる9時半まで待とうと、TO先生が提案し全員同意する。先生方の勤勉なこと、本当に感動してしまう。 10時、ピカデリーサーカスまで出て、ロイヤルアカデミーミュージアムまで行く。開門前にもかかわらずかなりの客が並んでいた。今、ロンドンッ子の話題を集めている展覧会がここで開かれているのだ。「盛世華章」・・・CHINA―the three Emperors。 このイベントのことはエジンバラへ向かう車中で行き逢ったイギリス老女から教えてもらった。俳句の本を読んでいた彼女は、ロンドンで見たこの展覧会は最高だと目を輝かせたのが気になり、この会場へ全員でやってきたのだ。中国文学専門のTA,SA両先生の関心は小さくない。このイベントは中国、清時代の最盛期を表すものなのだ。さて、結果はいかに。(この展覧会は別途、旅のコラムで書く) 11時半、再集合するがTA,SA両先生はまだ見足らないのでもう少しこの美術館に止まるというので、私、SU、TOの3人はそのままピカデリーサーカスで昼食をとることにした。私もTOも、ついに日本食が食べたくなり日本料理店に入る。私はタン麺を注文。 うまかった。スープも全部飲んだ。7£。 地下鉄でサウスケンジントンまで移動。ここには1852年に開かれた万博の跡を利用した博物館VandA[ Victoria and albert Museum ]がある。 ここの収蔵品はたいしたことがない。万博で利用されたレプリカがかなり含まれている。ただ、彫刻などは実物大なのでそれなりの感動はある。特にミケランジェロのダビデ像はよかった。こういう場所なので撮影は自由だ。ここぞとばかりに8ミリビデオをガンガン回した。おかげでパチカメ(デジタルカメラ)で撮影することを忘れた。 13時半、ここを離れて地下鉄のセントポールまで行く。セントポール大聖堂を見に行く。英国国教会の大本山。壮大なドームがランドマークになっている。この聖堂はあのロンドン空襲のときも無事に残ったということで英国民の尊敬を集めている。また、ここでダイアナ妃の結婚式が行われたことでも知られている。ここの入場料も8£、高い。 壮大な身廊、ドームを見て回る。下手のドアそばにある絵画「世の光」はラファエル前派の名作だった。 実は、ここはSU先生専門の戦争の記憶の場でもある。聖堂奥にあるチャペルに、前の大戦で犠牲になった米英の兵士がまつられてあった。全兵士の名前が記載された芳名簿があって、アイゼンハワーの署名が末尾にあった。ここはイギリスのヤスクニにあたるのだろうか。こういう調査を重ねて、SU先生は研究をまとめるのだ。早く読みたい。 さらに地下に行くと、ネルソン提督、ナイチンゲール、チャーチルら英雄の棺もある。西洋のすごいのは火葬でないからそのまま肉体(といっても骨になっているだろうが)が残されるということ。 すべて見終わると4時近かった。さすがに疲れた。 この夜がイギリス最後となる。最後の晩餐はライカシャーの中華街にした。TO先生の馴染みのベトナム料理店に入った。タイガービールと紹興酒で乾杯。8日間の旅の思い出に話がわいた。 来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか ![]() ![]()
by yamato-y
| 2005-11-30 16:30
| ブロギニストのDJ
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