ああ、遥かなりエジンバラ
たしか、山村暮鳥の詩ではなかったかと思うが、
ああ、遥かなり夜の薔薇
という一節があったかと思う。この言葉を知ったのは金沢の書道塾でのことだ。稽古場の柱に短冊として掲げられていた。今から40年前だ。この詩の意味を問うというより、語形、語音に潔さを感じ取り好きになった。
つまらない語呂合わせかもしれないが、これをエジンバラに今回私は置き換えたくなった。
バラ(BURGH)というのは古いゲール(?)の言葉で自治体とか城下町とかを表す。薔薇とはまったく無縁であることはいうまでもない。ただ、
定年修学旅行を終えた今となって思い出すと、こうつぶやきたくなる雰囲気をエジンバラはもっていた。

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