3日目-2、エジンバラまで
ヨークを出た電車はニューキャッスルを通り抜けて北海のほとりを北上。
16時過ぎ夕暮れとなった。空があかねに染まる。なだらかな丘がしだいにシルエットになっていく。やがて空は灰青色にくれなずみ宵闇がせまってきた。陽は落ちても残光がながく残っている。
とっぷり暮れると夜空は深い青をたたえ、大きな火星が輝きはじめた。

18時、エジンバラ、ウェーバリー駅に到着。外気はぐっと冷え込んでいた。気温4度ほどだ。あわててマフラーを巻き手袋をはめホカロンを腰にあてる。
エジンバラの駅は大きく出口を見つけられない。そうこうするうちに、私とSU先生は他の3人とはぐれた。ホテルの名前や住所はTO先生しか知らず途方いくれる。それでもうろ覚えの通りの名を地図で探してそれらしいところへ向う。20分ほど迷ってたどり着いた。おそらく私一人ならお手上げで警察のご厄介になっていただろう。クワバラ、クワバラ。

食事をとりに出かけた。町はしっとりと中世の趣を残していた。明日の市内見学が楽しみだ。
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