チビ靴下
数年前からくるぶしまでないチビの靴下をはくようになった。パンツが短くなったせいもあるけど、暑がりの自分としては、足まわりがスースーして気持ちがいい。おまけに安い。だから昨シーズンは二十足ほど買って、タンスの引き出しに入れてある。洗濯をして取り込むときになると、片方がない靴下が2つ3つ出てくる。あれえ、靴下はどこへ行ったか・・・
こんな老いの心境を句にしてみた。
靴下の行方は不知火肥後の海
だじゃれです。靴下の行方は知れずというのを、地名の不知火を思い出して入れてみた。そのまま連想を続けて、不知火は熊本県の海だということで、「肥後の海」。
本当に老人の時間は長くてもてあます。せいぜいだじゃれや地口でも探すぐらいだ。ワシもオフロードパスでトライしたい。(自慢じゃないが、ジムに通うようになって、三十分ランニングしても息が切れない。だから可能性はある)