出会ったこと
日曜日。広尾の山種美術館での「開館50周年特別展」がこの日で終わりと知って何がなんでも見ようと思った。この美術館の至宝がずらりと並べられていると聞いたから。
結果からいうと、村上華岳の「裸婦像」以外心に
響かなかった。竹内栖鳳や上村松園の絵はどうも今の私には馴染まない。華岳の作品は前から憧れていたもので、まさか今回出逢えると思っていなかったので感動もひとしおであった。
小雨が降っていたが、広尾から代官山まで歩き、ツタヤの映画コーナーを渉猟した。そこでビクトル・エリセの作品が気になった。彼の「 みつばちのささやき」もエル.スールも家にあるので久しぶりに見たいという気になった。
そして夜8時からミツバチを見た。
映像の深さを改めて思う。詳細はまた書くつもりだが、感動した2つの作品ー村上華岳とエリセのことをここにきざんでおきたい。