試写の緊張がほどけて
今(8月23日、16時40分)試写が終わった。概ね好評だった。ほっとした。
久しぶりに試写の緊張を味わった。とにかく、この仕事を30年やっていても
初めて人に見せるときはバリ緊張する。怖い。伝えたいメッセージは届くだろうか、感動してくれるだろうか、間違いはないだろうか、いろいろな想いが去来する。
そして試写中は、見ている「客」の反応が気になる。足を組替えただけでもつまならないのかなあと心配したり、ゴソゴソ体を動かしていると内容が分らないのかなあと気をもんだり、で心中穏やかでない。変な話、実際のオン・エアーより強張るのだ。
試写はうまくいったが放送日はまだ決まらない。選挙やアスベスト禍など重要なネタが、次々に入ってきて編成が大変なようだ。でも、今日一応、公式試写をしたので、番組のタイトルだけはここに記しておこうと思う。「ペルソナα」。ペルソナとはラテン語で人間とか人格という意味がある。
昭和に生きた素晴らしい人物を紹介する、という番組なのだ。
これから取り上げたいと思っている人物。
榎本健一、市川雷蔵、立川清登、沢村貞子、天津敏、などなど。
もっとこういう人がいるよと言う情報があれば、ぜひ教えてほしい。美しい生き方、けなげな人生、一途な道、――そういうことを描いてみたいのだ。
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