敦賀、山中への旅
2016年GWは娘夫婦と一緒に私のふるさとを訪ねる旅となった。今日はその1日目、13時に敦賀の待合室で会うことになっている。そのまま実家へ向かう。家の取り壊しがまもなく始まるので、その最期を娘とつれあいに見せたかった。
そのあと、莇生野の丘にある教会の共同墓地へいって、今年亡くなった弟の死について父母に話をしようと考えているのだが。
おそらく、北陸が初めてのタ君(娘のつれあい)に気比の松原、常宮、敦賀半島などを見せようと計画している。有り難いことにタ君は運転が好きだということで、移動は心配しなくていいようだ。朝、品川を発ったが、薄曇りのなかに澄んだ青空が顔を出していた。日吉丘陵の背後に富士山が冠雪の美しい姿を見せていた。今日は暑くなりそうだ.
ジョナス・メカスの「リトアニアの旅」を思い出した。アメリカに住むメカスは✖️十年かぶりで故国リトアニアを訪ねる様子をメカス自身がフィルムカメラで収録した、紀行フィルムドキュメンタリーの名作だ。なぜこれに思い当たったかは、今車中で記しているので詳細を期すことができない。後刻試みることにしよう。