いつか聴いた歌、いつしか覚えた曲
マイフェボリットソングを書くうえで、断っておくことがある。
私の好きな歌はかならずしも歌詞が好きだからお気に入りというわけではないものもあるということ。
これは、ちょっぴり大切なことだ。つまり、好きな歌は詞ではなくそのメロディが
好きなものもあるのだ。残念なことに、ブログではその良さうつくしさを表現できないのだ。
加えて、曲をきれぎれに覚えていて、タイトルすら知らないものもある。でもふとした拍子に曲が脳裏をかすめ、つかの間思い出に浸ることもある。
-―最近、ウーロン茶のCFに流れているので思い出したのが「チェンジングパートナー」。
60年代の名曲だ。たしかパティ・ペイジが歌っていたと思うが。
タイトルを忘れたが、映画「ゴースト~ニューヨークの幻」で使われていた、あの曲。あの曲も忘れられない。
タイトルが思い出せない、でもメロディはくちづさめるのだ。レターメンかプラターズが歌っていたと記憶するが。
レターメンといえば、「ミスターロンリー」だ。城達也さんのジェットストリームのテーマ曲でもあった、あの曲。これを聴くと受験生の頃を思い出す。
これらの曲は歌詞より、なによりメロディだ。往年の少し昔気分の作品だ。独断すれば
若者文化がまだ発見されていない時代に属するものと言える。
先年、テネシーへ行ったとき、エアポートに入ると、「テネシーワルツ」が流れて感動した。テンガロンハットのじい様が大きな荷物を鼻歌まじりで運んでいた。大きなヒップのグラサンをかけたおばさんも
この曲をハミングしていた。みんな、この歌が大好きだったんだ。
日本でも、江利ちえみが日本語の歌詞で歌ってヒットした。「去りにし…」なんて文語調の味のある歌だったけど、やはり原曲のパティ・ペイジがよかったなあ。
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