いつになく精神がラリッている。おかしい。自分でも精神が不安定のことぐらい理解している。
老年期というものがこれほど妄想につきまとわれるとは思ってもみなかった。
今日の一日、パソコンから離れることができない。メディアというものが、これほど実存に張り付くものだとは思いもよらなかっった。
人間がもつイマジネーションと道具すぎないメディア。たかが道具の分際が、これほど実存をいたぶるとは思いもよらなかった。
内なるモンスターの大乱とハビョりたい心境。
何年生きるだろう。何年、正気(W・ブレイク)でいることができるか。痛切に逆算の人生計算を始めることを認めザルをえない。自分はたしかに老いていく。この与えられた生でどれほど意味のあることを成し遂げたのであろうか。残余でも充実とか燃焼とかいうものがあるだろうか。揺れる、揺れる。吊り橋の不安。 呵責のような黒い感情が渦巻き自分をもてあます。
今日一日の生を感謝。(誰にだよ、いつだよ) といいながら、土曜日丸一日、およそ13時間、ずっとアイパッドを抱えたままベッドでネットを読んでいた。
ダメだよなあ。こんなネガティブな生き方。自分で自分を持て余している。(ここまでが昨夜の11時)
朝早く、こどもがパリへ旅立った。かつて1年暮らしたあの町を久しぶりに訪れるのでわくわくすると言って5時に家を出たそうだ。(私にも、そういうわくわくがかつてあった)
番組の手直しのため12時に出社。澁谷駅前のスクランブル交差点には溢れるような人の波。
外国人の旅人の数がハンパでない。さまざまな言語が飛び交う。
2時40分。帰宅しよう。日曜日の澁谷センター街はできるだけ近寄りたくないが、本日は仕方がない。せめて、ツタヤに寄って、日本映画の新作でもレンタルする贅沢を張るか。
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