呼吸法
これまでも瞑想を続けてきたなかで、腹式呼吸は実行してきたが、呼吸そのものを意識することはあまりなかった。
先日、デスクに届いた新刊本『呼吸はだいじ』を、明け方ぱらぱらと読んだ。帯津良一さんの書かれたその著書は30分で読み通すことができるほどのやさしい本。
朝6時。瞑想を終えたあと、ここに書かれた呼吸をちょっとやってみた。
まず吐く息がだいじ。吸うことより吐く事に注意せよとある。浅い呼吸はだめ。深く吐けということらしい。
吐くときにおなかが凹む腹式呼吸を選択した。丹田を意識してやれとある。
吐く息にそって体のエントロピーが排出されるという。そういうイメージを脳裏に描いた。
呼吸は口からでなく鼻でしろとある。鼻の粘膜が雑菌を吸着してくれるそうだ。
このとおりに5分ほどやってみた。
体がリラックスしていくのが分かる。おなかのあたりがなんとなく暖かい。
そのうちに手足の先も暖かみを感じる。
10分経った。繰り返す呼吸の間に、ときどき体がすごく楽な状態を感じるようになる。背中とベッドのマットの間に心地よいクッションがあるような安楽感を感じた。
気持ちがいい。
7時半。すっきりした気分で起きた。
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