セバスさん
今週金曜日の『課外授業・ようこそ先輩』の仕上げに入っている。
今回の先輩はアートディレクターのセバスチャン増田さん。大人気きゃりーぱみゅぱみゅちゃんのカワイイ世界をいっしょに作り出している人物だ。セバスさんが手がけた原宿カルチャーを発信するサンフランシスコのイベントでは4万人の観客を集めている。
授業はカワイイで世界を変えようというものだ。学校のなかには嫌いなものがたくさんある。理科室、教科書、算数の教科書、跳び箱などなど。この苦手で嫌いなものをカラフルでハッピーなものに変えようとセバスさんは後輩たちに、さまざまなヒントを与えて行く。題して「カワイイで世界を変える」。舞台の母校は松戸市立相模台小学校。
セバスさんは30年前この学校に通っていたころ苦手だった場所がある。そこは――
といって生徒たちを連れて行ったのが校長室。いかめしく怖い校長室が、セバスさんの手でカワイイに変身していた。これはぜひ番組でごらんいただきたい。セバスさんがロケの前夜数時間かけて飾り込んだという校長室。ピンクピンクの世界だ。
セバスさんたちは授業の最初に嫌いなものは何だとこどもたちに問う。「算数、国語、理科社会の教科書」「ランドセル」「ストーブ」など声があがるなかで、「自分」と発言した女の子がいた。セバスさんはその女の子かのんさんが気になった。
授業二日目。講堂にクラス全員が集まって、嫌いなものを実際にかわいく変身させる、デコレーション。各自、自分の居場所に陣取って作業を開始する。野球が苦手なオースケくんはグローブを可愛く変身させる。こうきくんはゴリラのお面をデコ。うまく吹けないリコーダーをデコり、調べるのが苦手な国語辞典をデコる女子たち。
れおんくんは跳び箱が苦手でこれまで3段しか跳べなかった。その跳び箱4段目にれおんくんはデコレーションを施す。そしてみんなが見守るなか跳び箱に向かって走っていく・・・。
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