コメントペーパー
2回目のMU大の授業。開始30分前に教室へ行って機材のセッティング、チェック。
ようやくDVDプレイヤーやスクリーン操作などのボタンの仕組みが分かるようになってきた。
午後1時、1001大教室の席はほとんど埋まった。「映像アーカイブ論」は自由選択科目だから社会学部だけではなく経済学部の金融や経営の二年三年生まで来ているらしい。今回はスポーツと映像について考えてみることにした。メディアによって発展した近代スポーツというものをあらためて見つめてほしいと授業案をたててみたのだ。
取り上げる番組をあれこれ考えたが、結局自分が関わった作品のほうが実態を説明できるかもしれないと、「もう一度、投げたかった 炎のストッパー津田恒美の直球人生」を学生諸君に提示することにした。1994年の作品だから、学生たちが生まれた頃に作られている。どんなふうに受け止めてくれるだろうか。
始まって2回目の講義となるが、学生たちの関心や知見を知りたいので、視聴後コメントペーパーを書いてもらうことにした。参加者の名簿を作るうえでも都合がよい。およそ15分の記述時間を設定した。
終業まぎわにコメントペーパーをひとりひとり回収することにしたが、予想以上の枚数で、名前の確認だけで精一杯となり、持ち帰って教員ロビーで分類整理した。
総数159。なんと160名近くの学生が出席し、500字ほどのコメントもしくは質問を書ききっていたのだ。これほど勤勉に対応するとは思っていなかったので、ペーパーの熱気の塊にいささか気圧された。
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