昭和から遠く離れて
昨夜ののど自慢チャンピオン大会、歌に引かれて見たものの、司会の拙劣さとゲストの味気なさで興趣が半減した。
前から気になっているのだが、のど自慢の歴代司会者は吉川アナ、宮本アナといったお調子者がいい味を出すことは分かっているのに、なぜアドリブのきかない徳田真面目アナなどを起用したままなのだろう。この人のおかげで、のど自慢という泥臭くて昭和のにおいを残す番組がだれたつまらない番組になりさがっている。
それにしても、出場者15人の講評の大アマな語り口は聞いていて不愉快だった。美川憲一などは思ってもいない良い事だらけを口にしているのは、その顔を見れば分かる。早く、のど自慢を昔通りの味に直していただくことをファンとして祈っている。
そんななかで、アイ・ジョージの歌を歌った若い娘と若者とデュオでチェッカーズを歌った初老男性が心に残った。
しかし、それにしても、アイ・ジョージの歌がすべて好きだという若い娘には驚いた。どこが、その人の心を掴むのだろうか。もっと話を聞いてみたい。
アイ・ジョージの代表的な曲は「硝子のジョニー」。大きな曲だった。作詞は石浜恒夫。
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