ばたばた
身内の入院騒ぎがあったりして、この2、3日ばたばたした。
幸い、最悪の事態は免れた。ちょっと安心しつつ、本日締め切りの企画書の整理に追われた。
多忙だが、久しぶりにレギュラー枠のトータル管理にはまって夢中で、企画書を読みこなした。
とにかく、新年度の上半期の企画候補を9本選んだ。
午前中、その業務に追われた。午後3時。社長室に呼ばれた。私の退職式をやってくれるそうだ。
役員のふたりと社長から、長い間おつかれさまでしたと、ねぎらいの言葉をいただいた。素直にありがとうございますと感謝の言葉が出た。この場では、協会生活(日本放送協会)の中で印象に残ったことを語ってもらうことになっていますと、社長から思い出の弁を要求された。印象に残っているのは、大江健三郎さんと出会ったこと、冬のソナタと出会ったことと、私ははっきり言った。
言い切りながら、なんだか随分価値観がばらけたエピソードだなと自分ながらアキレタ。
4月から東京のふたつの大学で教えることになる。そのシラバスをパソコンで打つように大学の事務局から指示されていたのだが、なかなか打てずにあった。本日、若い友人の手を借りて、すべて情報を記入することができた。
そして夕刻、私の番組人生に大きな意味をもつ人物が25日に102歳で死去したことを聞かされた。年が年だけに、死に驚いたわけではない。その出会いと別れの過激さを思って胸が衝かれた。
ウルトラの星こそ見えね冬薔薇
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