光あふれる都大路

昨日の朝といい今朝といい、京都は大気が澄みわたっている。美しい光であふれている。
石田波郷の有名な「バスを待ち」の句を思い起こさせる風景があった。さっそくパチカメで押さえておこう。
それにしても、波郷の句はなんと平易にして味わい深いか。
バスを待ち大路の春をうたがはず
実際は東京の街路で詠んだのかもしれないが、私にはいつも京都、都大路に思えてならない。
もう一枚の写真は四条大橋の西詰から南座、東山を方向を撮ったもの。逆光で南座が影絵になった。こののどかな風景に、先週起きた車暴走の荒事が潜んでいる。だが今朝の四条の繁華街にはまばゆい光しかない。
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