ウヒヒ
「裸にしたい男・玉木宏」の私専用のDVDを、会社の女性幹部に届けたのが、先週末。
その人Tさんは、DVDも見たし、土曜日の本放送も見た。とても良かったといって、さきほど直に私のデスクまでDVDを返却してきた。
もしかして、私が不在かもしれないと思って、DVDにメモを付けてきたといって、白いペーパーを、席に坐っている私にしっかり広げて見せてくれた。
〈お借りしたDVDもBSプレミアムも視聴させていただきました。玉木宏がこんなに魅力的とは思いませんでした。またまた、○○さんマジックですね!〉
○○さんの部分には私の本名が書かれてある。
Tさんは四十路半ばのベテラン。かつて社長秘書も経験して、現在は事業の担当部長の要職にある。仕事でも有能だが、お洒落で美しい人だ。最初見たときは、お高くとまってツンツンしていらあ、才媛ぶってという悪印象をもった。外見ですぐ判断するのが私の悪い癖。
ところが、私が「冬のソナタ」を担当するようになり、このドラマの大ファンだというTさんに物語のツボを聞きに行ったことから親しくなった。2005年早春のことだ。まだ冬ソナが評判になっていない頃だ。その段階で、Tさんは冬ソナについて猛烈によく知っていた。ツンツンウーマンと思っていたが、実際は純愛大好き、ぺ・ヨンジュン大好きのベタなお姉さんだった。
私が4回にわたって、ソナチアン特集番組を制作できたのも、Tさんの援護射撃があったからだ。チェ・ジウとぺ・ヨンジュンの二人が出演したら、もういいだろうという幹部を説得して、さらに2回も冬ソナファンの集いの番組を私にあてるよう運動してくれたのも、Tさんのおかげだ。ユン監督を日本に呼んだときも、彼の演出の絶妙に私とTさんは「ユン・マジック」と讃えた。そのことを、さきほどのペーパーで言及している。「○○さんマジックですね!」というクダリだ。ユン監督の歓迎会もTさんがセットしてくれた。Tさんは私にとって芸能ドラマ番組に関する最大のアドバイザーなのだ。
といってもTさんはなんでもかんでもオーケーというわけではない。鑑定眼は厳しい。本物でないと、評価はケチョンケチョン。そのTさんの御めがねから見ても、玉木宏はバツグンに魅力的だったというのだ。文章では足らず、口で玉木がどれほど格好良かったかを、えんえん私に語ってくれた。
思わず、内心、「ウヒヒ」
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