終わったような、終わってないような
今、原稿を京都へ送った。第1次締め切り、ぎりぎりセーフ。
だが、最後の「まとめ」が書けていない。
ばっかだよなあ。まとめがなくて、どうして論文なのか。
その部分、今日から明日にかけて、一人で大磯で考える。
ああ、原稿を送ったからといって、何も解放されない。
ビデオが見たい、映画が見たい。
「家政婦のミタ」なんか興味ない。
本が読みたい。伊東静雄が読みたい。
大江さんの「僕が本当に若かった頃」が読みたい。
ふぐが食べたい。小松菜が食べたい。
雪が見たい。粉雪に額を冷やしたい。
故郷に帰りたい。野坂山の見える町に帰りたい。
いっつもこうだった。高校の中間試験、定期試験が始まると、いっつも出来ないことばかり夢想した。
中学のとき、江戸川乱歩の「怪人20面相」と重なって、心がちぢに乱れた。
眠い。
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