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秋のそよ風

秋のそよ風

22日の土曜日。3年にわたって続けている「戦争の記憶」の研究会が京大文学部第3演習室で12時から行われた。いつもは13時始まりだが、今回は発表者が3人いるということで1時間早く始まったのだ。このため、東京を出発したのが8時20分品川発ののぞみに乗った。

着いた京都は雨模様。なんとなく空気が重い。地下鉄烏丸線で丸太町まで出て、そこからタクシーで百万遍に向かった。タクシー運転手によれば、22日時代祭の予定が雨天で順延になったとか。鞍馬の火祭は予定通りで、鞍馬に向かう出町柳の京福電鉄駅には見物客で溢れているということだ。

研究会の議論は大いに沸いた。なにせこの研究会の主幹、立命館大のFK先生が久しぶりに「広島論」を展開したのだ。敗戦から3年ほどの広島には、原爆の傷で消沈していると思いきや、ある不思議な「明るさ」があったという論証。聴きごたえのある緻密な議論だった。2番手は関西大のYG先生。広島修学旅行の研究の発表。これもユニークな考察で、発表後の質疑応答は活発な展開となった。最後は博士課程のYA君。戦後広島を舞台に発行されたサークル誌からある事象を読み解くという仕掛けをもった議論。今回は片仮名のヒロシマの由来に関する研究。資料の取り扱いをめぐって実に適切な忠言が、ベテランの教授たちからYA君にあった。YA君の力が足らないのではない。思考がさらに深まるようにと切り口であるサークル誌の扱いの再検討を促したのだ。
白熱した研究会が終わったのが6時過ぎ。3人が帰り、残った5人のメンバーは雨上がりのキャンパスを出て、大学生御用達の焼肉料理店へ行く。飲み放題3500円コースという飛び切り安い打ちあげとなった。
午後9時半、木屋町のホテルにたどり着いたときしたたかに酔った。シャワーを浴びるとすぐ寝た。

 そして、23日の今朝6時15分起床。6時45分まで瞑想。7時朝食を摂り、7時45分チェックアウト。空が晴れあがっているから、四条木屋町からカートを引いて烏丸まで出て、そこでバスを捕まえて京都駅に行った。
 8時30分発和倉行湖西線回り特急に乗って、敦賀へ向かう。
 9時半敦賀到着。歩いて、本町の敦賀教会へ行く。10時10分前ということで、日曜礼拝の前に流れるオルガン演奏が始まっていた。御堂に入って行くと母や父を知る老人たちが挨拶をくれる。故郷の教会へ帰って来たという実感がしきり。


幼馴染のOS君が私の前の席に座った。「今日はどうしたのですか」と聞くので「京都の大学の帰りです」と答えると、髭もじゃの顔を崩した。東京の電機メーカーで働いていたが、定年を契機に敦賀へ帰ってきたUターンのOS君は元気そうだ。やはり故郷の水が合うのだろうか。
やがて礼拝開始の黙想の時間となる。今の時期は降誕祭(クリスマス)前の準備期にあたる。牧師の説教の主題は「言葉の命、言葉の力」。創世記と詩編とローマ人への手紙の3か所が引用された。その説教の最中に、さわさわと風が肩をなぶっていく。晩秋にもかかわらず、春のそよ風のような、あの懐かしい風だ。

50年も前の5月のことだ。私は中学生だった。日曜の礼拝に出席して、説教を聞いているうちに眠くなった。そよ風が吹いて、若葉の木漏れ日が御堂の床で光っていた。実に爽やかな気候であった。牧師の声が次第に遠のいていく。睡魔と闘いながら、陶然とするものを感じていた。少年の日の、忘れられない至福の時間。

このときの心地よさを、本日の秋のそよ風を浴びながら思い出した。

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by yamato-y | 2011-10-23 18:47 | Comments(0)
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