現地に行こう
下期の大きな仕事がやっと終わった。当分、番組を作ることはない。10月、11月と続けて科学研究の例会が京都で開かれるのに出席する予定。うち、11月の発表者に指名されているので、その資料作りはやっておかなくてはなるまい。12月の初旬に大阪と長崎で小さな講演をする。大阪では冬ソナのこと、長崎では美術情報の社会化、それぞれのネタの素材調べをやる必要はあるものの、放送がからむわけではないからプレッシャーは小さい。
やや余裕が生まれそうだから、東北へ行ってみようと思う。95年に阪神淡路大震災が発生したとき、広島にいた。東京までの通り道だったが結局一度も現地に行くことがなかった。昔住んだことのある神戸が壊滅したのにという思いはあったものの、多忙にかまけて行かなかったのだ。ようやく神戸に帰ったのは発生から8年後、街は震災の傷を少なくとも表面的には消していた。「来るのが遅かった」という思いが残った。
同じ悔いをもたないためにも、仙台以北の街、三陸の海を臨む街を歩いてみよう。
もうひとつ、フクシマ原発のために避難を余儀なくされた地帯の規制線まで行ってみたい。
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