やっと終わった
昨夜、8月1日放送の作品がやっと仕上がった。
帰宅したら10時を回っていた。ほっこりした。やはり、60分ビデオ構成はかなりのボリュームだ。
50代前半の現役まっただ中だった頃だったら、平気だったのが、今ではグロッキー寸前だ。
仕上がりはなかなかの作品になったと思う。小早川秋聲の絵に初めて出会って、鳥取まで飛んで行ったことを思い出す。あのとき、雪が降っていた。今はもう炎天。あれから半年かけて番組は仕上がった。
11時に、Mさん来社。7月16日に前衛芸術家、草間彌生の番組を放送しおえたばかりだ。これは第1部が120分。第2部が60分。合計180分の大作だ。友人たちから力作だと聞かされた。私はまだ見ていない。彼女からDVDをいただいた。今週末にでもまとめて観よう。Mさんとの付き合いは山口小夜子さんの旅番組をいっしょに作ったことから始まった。今から10年ほど前のことだ。当時は、構成が下手、ナレーションのコメントがばらばらで、いつもイライラした。
ところが、今では世界的なアーチスト草間彌生に張り付いて、ニューヨーク、パリ、マドリッドを走り回っている。人間、進歩するのだ。先だって、草間の作品がサザビーズで2億5千万で取引されたとか。女性アーチストとしては歴代2位の高値だそうだ。これから草間の水玉は世界を席巻するのだろう。
今年に入ってから芸術ずいている。美術、古典芸能など高尚なことに特化している。まあ好きな分野だから不平はないのだが、少し偏りすぎているのではと反省したりもする。だが、レギュラーとして「極上美の饗宴」を始めたのだ迷ってはだめだと言い聞かせる。
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